【酒田市】酒田市美術館で、「母性の画家」いわさきちひろさんのピエゾグラフ展が開催中!ミュージアムショップも充実していましたよ♪
2021年1月30日(土)から3月14日(日)まで、酒田市美術館でいわさきちひろピエゾグラフ展が開催されています。先日、酒田市美術館年間券(会員券)を利用して行ってきました!
このご時世ですので、まずは入り口で自動検温器での検温です。入館の際にマスク着用も必須のようでした。先へ進むとピエゾグラフの説明が。ピエゾグラフとは今まであったリトグラフ、シルクスクリーンやオフセット印刷とは違って人の視覚・聴覚に極めて近い質感を表現できる新たな創作技法のようです。そしていわさきちひろさんご本人の写真。作品は教科書や絵本の挿し絵で幾度となく目にしてきましたが、ご本人のお顔は初めて拝見しました。童画家として有名ないわさきちひろさんですが、彼女自身にその意識はなく、「自分の好きな世界を描いていた、私の世界にはこどもしか映らなかった」というようなことが書かれていました。そんないわさきちひろさんが赤ちゃんを描く際には輪郭線を用いず、色彩のぼかしや濃淡でその柔らかさを表現したそうです。そういったことをふまえると、数々の画家たち、殊更いわさきちひろさんのような作風をもつ画家たちにとって、現代のピエゾグラフという技法がいかに革新的で有益なものであるかがわかるというものです。
展示だけでなく、出入り口に隣接するミュージアムショップも充実していましたよ♪
一筆箋330円(税込) クリアファイル396円(税込)タオルハンカチ770円(税込)メモ付箋418円(税込)キーホルダー550円(税込)トートバッグ、絵本など
描かれた可愛らしいこどもたちに癒されただけでなく、いわさきちひろさんという人物についても知ることができました。こちらの企画展は2021年3月14日(日)までです。皆さんもぜひ酒田市美術館に足を運んでみてはいかがでしょうか。
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